<<ここにある登場人物の画像は、みるくの手描きイラストですので、転用・転載を固くお断りします。>>
(声優さんの名前をクリックすると代表作品リストが見られます)
番場 蛮 (ばんば ばん) ・・・<声> 富山 敬 | |
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高知県土佐市の漁村に、漁師の息子 として生まれる。 幼い頃、鯨捕りの銛師として名を馳せた 父親が鯨に呑まれ死んで以来、強くて でっかいものに敵意を抱くようになる。 病弱な母に代わり、長年 土佐の荒海で 漁をして鍛えられた肉体と、野球に関して 天賦の才を持つが、何分荒削りで、 その上、超がつくほどの型破りな男。 まさに「野生児」である。 |
八幡 太郎平 (はちまん たろへい) ・・・<声> 納谷 六朗 | |
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蛮の高校の先輩で、何年か前に、地元の 期待を背負い、投手として巨人軍に入団。 しかしパッとしないままに、二軍生活を続けていた。 蛮が巨人に入るきっかけを作った男でもあり、 真面目な性格で面倒見もよく、暴走しがちな蛮の お守り役 兼 相棒として蛮を支えている。 時としてお節介が過ぎ、蛮に迷惑がられることも。 また、心配性で気の弱い一面も。 |
美波 理香 (みなみ りか) ・・・<声> 武藤 礼子 | |
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蛮の高校の二つ上級生で、地元一の網元の娘。 美人で、蛮の憧れの女性でもある。 卒業後は東京の大学の仏文科に進学し、 蛮のライバルでもある眉月と親しく交際している 様子だが、そのくせ蛮にも関心を寄せている。 事ある毎に蛮の前に現れ、蛮の心を掻き乱しては 楽しんでいる素振りさえ見受けられる。 根っからのお嬢様らしく、わがままで 鼻持ちならないと感じることも。 |
川上 哲治 (かわかみ てつはる) ・・・<声> 西田 昭市 | |
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かつての名選手であり、常勝巨人軍を築き上げた 名監督でもある。 非情なまでの勝利への執念を見せ、慎重なことで 有名だが、名門巨人軍に侍の血を!と、 周囲の反対を押し切ってまで、蛮を入団させた 張本人。 厳しい人だけに、なかなか口には出さないが、 内心、蛮にかなりの期待を寄せている。 父親のいない蛮にとっては、人間的にも成長していく 為には、なくてはならない存在だったのかも・・・。 |
眉月 光 (まゆづき ひかる) ・・・<声> 井上 真樹夫 | |
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蛮と同じ高知県の出身で、理香とは同学年にあたる。 エンジニアから一代で会社を興し、成功した父親の お陰で、裕福な生活を送っている。 野球センスに長け、高校時代から天才バッターと唱われ 当初は大学進学を決めていたが、蛮に触発され、 急遽、進学を辞めて、ヤクルトアトムズに入団する。 理香同様、金持ちのボンボンらしく、気障で 嫌な面もあるが、甘いマスクで女性に人気である。 |
大砲 万作 (たいほう まんさく) ・・・<声> 西尾 徳 | |
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蛮と同じく、父親を亡くした後、病弱な母親に代わって 五人の弟妹たちを養うために山仕事をしていたが、 特訓の為飛騨を訪れた蛮との出会いを機に、 中日ドラゴンズに入団する。 人並み外れた立派な体格で、飛騨の怪童と呼ばれる ほどの超怪力のバッターだが、外見に似ず、 家族思いの優しい兄でもある。 友情に厚く、涙もろい一面も。 |
ウルフ・チーフ (うるふ ちーふ) ・・・<声> 桑原たけし | |
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蛮がアメリカ遠征した際に対戦して以来、 蛮のライバルとなった大リーグのルーキー。 もともとは荒野を駆け回るアパッチだったのだが、 川上監督と同様にチームに野生の血を、と考えた アスレテックスにスカウトされる。 蛮との対戦が忘れられず、蛮と戦うために 阪神タイガースと契約し、来日する。 |
番場 キク (ばんば きく) ・・・<声> 金子 亜矢子 | |
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蛮の母親。 夫を亡くしてから、女手一つ、昼も夜も働きづめで 蛮と妹のユキを育ててきたが、無理がたたって 身体を壊してしまった。 生活は苦しく、満足に治療も受けられない為に なかなか治らず、寝たり起きたりの状態が 続いていた。 結局のところ、そのために蛮は巨人軍入りを 決意したとも言える。 いつも厳しい目で蛮を見守る強い母である。 |
番場 ユキ (ばんば ゆき) ・・・<声> 吉田 理保子 | |
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8年前、父親が死んだ時には、まだ赤ん坊だった という、蛮の年の離れた妹。 なかなかのしっかり者だが、蛮を 「兄ちゃん、兄ちゃん」 と慕う、 まだまだカワイイ女の子でもある。 |
。。。 その他の 意外な 声の出演者たち 。。。 | |
長嶋 茂雄 | ・・・・・<声> 山田 俊司 (現・キートン山田) |
王 貞治 | ・・・・・<声> 石森 達幸 |
先輩二軍選手 観客 など多数 |
・・・・・<声> 立壁 和也 (現・たてかべ和也) 肝付 兼太 |