第11回〜第15回 のお話


各タイトル

第11回 ゆめのお話
第12回 クリスマスの思い出
第13回 和菓子の話
第14回 学校給食
第15回 死刑

 


第11回 『ゆめのお話』 ・・・ 97/12/16



 みなさんは、夢ってよく見る方ですか?

 私は眠ると、必ずって言っていいほど夢を見るんだけど、大抵の場合は、

 まるでドラマのようにちゃんとストーリーがあるんですよね。

 もちろん、ちゃんと色も付いてるし、とってもリアルで

 時にはホントに泣いちゃうこともあるほどなんです。

 すごく哀しかったり、悔しかったりして、感情が高ぶって夢の中で泣き出すんだけど、

 その時 『うっ』 と声がつまるような感じで、その声に反応して目が覚めて・・・。

 そんな時は、本当に胸が痛くて涙も出てて

 すごく辛い、哀しい気持ちになっちゃってるんですよね。


 夢の内容としては・・・

 たまにはSFだか、ファンタジーだか、みたいな現実感の全くない夢を見ることもあるけど

 ほとんどの場合は とっても現実的なの。

 時代は、結構 交錯してたりして

 例えば、舞台は小学校の校舎内で、出てくる人は中学・高校・大学の友達が混じっていたりとか

 今いるマンションなのに、親と一緒に住んでるとか

 今の自分なのに、立場は学生だったり・・・・とか 色々と矛盾はあるんだけどね。


 で、子供の頃から私は夢を見るのが好き、というか楽しみで、 結構、眠る前に

 「こんな夢を見たい!」 と思っているとちゃんとその夢が見られることが多くて・・・。


 今でも、その日見たものとか、聞いた話とか、そんなものがすぐ夢に出て来ちゃうんです。

 別に自分では、それが凄く衝撃的だったり、印象深かったりするわけでは全然ないんだけど

 何故だかすぐに影響を受けてしまうの。 

 この前も、W杯のアジア予選の特番を見た日の夜の夢には日本代表の井原選手が、

 しっかり出て来ちゃったり、「光GENJI」 の諸星クンがTVに出てるのを見て、

 彼が夢に出てきたり・・・・。


 ・・・・私って、単純なのかしら・・・?



第12回 『クリスマスの思い出』 ・・・ 97/12/16


 みなさんは、クリスマスというと どんな思い出がありますか?

 私はキリスト教系の幼稚園だったので、クリスマスには賛美歌を歌ったり

 キャンドルサービスをしたりして 結構、一大イベントって感じでした。


 卒園後は教会の日曜学校に通っていたので、そこでもクリスマスにはミサがあり

 キャンドルサービスや、キリスト降誕の劇などやっていました。

 私は、白い布を巻いて、天使の役をやったんですよ。


 でも、それも小学校の低学年までで、その後は特別そういったイベントはありませんでした。

 小学校の高学年の頃は、友達の家で男女数人ずつが集まって

 クリスマス会を開いたりもしましたけど。

 女の子同士は、とても仲が良かったので、それぞれ気になる男の子をよんで、

 みんなで輪になってプレゼント交換・・・なんてこともしたりして・・・。


 中学・高校では特に何があったという記憶はないんだけど

 大学では、自分たちで企画・準備してクリスマスパーティを催したりもしました。

 この時は、連日帰宅時間が真夜中近くなり、随分親にも怒られましたね。

 職場でも、クリスマスパーティがあったりもしたけど 私はお酒が全く飲めないし、

 あまりそういう集まりも好きではないので、積極的に参加するということもなかったですね。


 え・・・?

 もっとプライベートな、ロマンティックな思い出はないのかって?

 ・・・・う〜ん・・・。  ないですねぇ・・・。

 もちろん、人並みに恋愛も経験してきてますけど

 クリスマスの甘〜い思い出・・・なんてものは残念ながら・・・。


 去年なんか最悪で、クリスマスの2・3日前からインフルエンザにやられたらしくて、

 すごい高熱でずっと寝込んでいました。 結局、クリスマスのご馳走は全くナシ・・・

 お正月もほとんど寝て過ごしたのでした。


 だから、今年は身体にも気を付けて

 少しはマシなクリスマス&お正月を過ごしたいな と思ってマス。

 あなたも・・・

 ステキなクリスマスを過ごしてくださいネ♪


      


第13回 『和菓子の話』 ・・・98/01/02


 実は私は、いわゆる 『花嫁修業』 のようなもの・・・

 お茶とかお華とか、料理教室とか・・・ そういったものは、一度も習ったことが

 ないんですよね。

 家でお花を生けることはあっても、あくまで我流。

 料理なんて、それこそ自己流・・・。

 お茶も、大学時代に茶道部の友達に無理矢理、お茶会に引っ張って

 行かれたことはあったけど、作法なんかは全然分かんない。

 けど、何故か子供の頃から抹茶は大好きなのですよね。


 家にあったお茶の道具を見て、無性にやりたくなり

 母親に、一番安い抹茶茶碗を借り、茶筅と茶杓をもらい

 抹茶も買ってもらって、シャカシャカ シャカシャカやっては飲んでましたね。


 ただ・・・

 実を言うと、私、和菓子が大っキライで 『お茶=和菓子を食べなきゃいけない』

 ということで どうにもお茶を習う気になれなかったのです。

                  (ただ単に面倒臭かった、という説も・・・)

 子供の頃は、特にひどくて、あんこの類は一切ダメ。

 今回、いちごのFMのコーナーに出てくる太宰府名物の「梅ヶ枝餅」も

 中のあんこを ”うにうにっ” と全部出してしまって、

 かすかにあんこのついたお餅を食べる・・・という有様。

   (中のあんこは父親が食べてくれてました。)

 「回転焼き」 や 「たい焼き」 も同様。

 九州銘菓の 「ひよ子」 や 「千鳥饅頭」 なんかも

 中は白あんだけど、やっぱりダメで、外側の皮だけ剥いて食べてました。

 とにかく、砂糖甘いものが駄目だったんですよね。

 ほんのりと甘いとか、洋菓子の甘さはまだいいんだけど

 それでもやっぱり、妙に甘いのはダメですねぇ・・・。


 だから、子供の頃、何かというともらってた「紅白饅頭」がとっても恨めしかった。

 だって、自分じゃ絶対食べられないんだもの。


 ・・・ところが、そんな私が大人になって、ある行事があり

 大量に余った和菓子(それも生菓子ばっかり)を始末する為 せっせと食べる

 羽目になり、その頃から少しずつ 和菓子も食べられるようになったんです。

 ま、すごく好き! とはいかないけど、時々食べたくなることも・・・。

 「梅ヶ枝餅」 なんかだと、2つくらいは食べられるようになったし

 「回転焼き」 や 「鯛焼き」 も1〜2個は大丈夫。

 「ひよ子」 や 「千鳥饅頭」 は相変わらず、ちょっと苦手ですけど。

 でも、「羊羹」 や 「ういろう」 だけは今でも丸っきりダメ・・・なの。


 で、話は元に戻って・・・

 年末に簡単なお茶道具を手に入れたんですね。

 もうずっと・・・10年以上、お茶なんてたてたことなかったんですけど。

 だもんで、今日あたり、初詣に行って「梅ヶ枝餅」 でも買ってきて、

 久しぶりに抹茶でも飲もうかなー なんて思っている、みるくなのでした。

 



第14回 『学校給食』 ・・・ 98/01/11


 昨日、図書館へ行ったら、給食の本があった。

 で、少し前に、私の入ってるパソ通のサークルで給食の話題で

 盛り上がったのを思いだして、思わず借りてきちゃった。


 一つは・・・アスペクト編集部・編の 『なつかしの給食』 で

 昭和30〜40年代の給食の献立の再現(レシピ付き!)と

 それに対する色んなコメントと、当時の栄養士さんの話なんかを集めた本。

 もう一つは・・・給食当番OB会・編の 『ぼくらの学校給食』 で

 給食にまつわるエピソードや、好きな(嫌いな)献立のランキングなどを集めたもの。

 ”そうそう! そうだったよね〜”  ”こんなだったよね〜” と

 懐かしさに浸りつつ、笑えちゃう本でした。


 そしたら、今日の新聞の、本の紹介コーナーのコラムの中に

 偶然にも、前述の『なつかしの給食』についてのコメントが載っていて、

 ”ひぇ〜っ! すごい偶然!!” と思っちゃいました。


 ただ、本をみていてもそうだし、いちごと話していてもそう、

 サークルで話していたときもそうだけど、やっぱりメニューってそこそこで違うし、

 状況とかも違うし、それぞれの思い出だよね。

 私といちごは1つしか学年は違わないし、同じ福岡だけどやっぱり全然違うんだよね。

 牛乳がビンからテトラパックに変わった時期や、パンやご飯の種類とか頻度、

 あと教室にストーブがあったかどうか・・・。

 それに、私のところは小学校には給食室があって、おばちゃんが作ってくれて、

 センター給食になったのは中学からだけど

 いちごは小・中学ともにセンター給食だったとか。

 食器も違うし、メニューも全然違うし・・・。


 うーん、給食って奥が深い・・・。

 10人いれば、きっと10人分の思い出があるよね♪
 



第15回 『死刑』 ・・・ 98/01/18


 先日、何かのTV番組(ニュースか何か?)を見ていたら、

 アメリカでは、女性はほとんど死刑にならない というのをやっていました。

 詳しい事情や、実際の状態なんかは、あまり分からないけど

 アメリカの司法には、”女性を守る” という考えがあり、

 そのため、そうなっているんだとか。

 それを見て私は、何かヘンだなーと思ったんでした。

 死刑そのものの是非は置いておくとしても、「女性だから」という理由だけで

 死刑になりにくい というのは、おかしい気がするんだよね。


 男性の犯罪は非常に凶悪なものばかりで

 対して、女性の方は軽犯罪ばかりだから

 結果的に死刑になる数が少ないって言うんなら分かるけど

 全く同じ罪を犯しても、一方は男であったが為に死刑になり

 一方は女であったが為にそうならない・・・

 っていうのは、やっぱりおかしいと思うんですけど・・・

 ・・・違うのかな〜?