第36回 『初体験』 ・・・ 99/07/20
あなたは、視力は良い方ですか?
私、みるくは、昔からずっと視力は良かったのですね。
実際、子供の頃は両目とも2.0だったし
高校生の時でも1.5〜2.0でした。
社会人になり、端末を扱うようになって、少し視力が
落ちましたが、それでも1.5と1.2でした。
ところが、7〜8年ほど前から急激に視力が低下しはじめ
以前は楽に見えていたものが見えなくなり、人の顔も
少し離れるとボヤケて見えるように・・・。
2年前が免許の更新で、その時は楽勝だったものの
来年の更新では果たして大丈夫なのか、と少々不安に
なってくるほど。
そこで、思い切って、眼鏡かコンタクトにしようと考えたのです。
ホントは眼鏡の方が楽かなぁとも思ったのですが
今更眼鏡をかけるのも何だか恥ずかしい気がして
結局は軽い気持ちでコンタクトにしようと決めたのですが・・・。
ところが実際は大変、大変。
・・・というわけで、今回から数回にわたって
みるくの 『コンタクト”初”体験記』 を書いてみようと思っています。
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7月 17日 (土)
コンタクトにしようと決めて、まずはお店選びから・・・。
以前から新聞広告などで色々と安いところは目にしていたけど
どこが良いかなんて全く見当もつかず、会社の人に話を聞いたりも
したけど、イマイチ、ここ!というところが見つからず、
結局は、地元ではガンガンTV・CMが流れてて、福岡一の繁華街
天神のど真ん中に大きなビルがある、某・”瞳のデパート”へと
足を運んだのでありました。
まずは、コンタクトを作りたい人の専用受付窓口へ保険証を出して
しばらくすると、同ビル内の眼科へ行くように指示されました。
そこで、白衣を着たお医者さんにアレルギーの有無を聞かれ
ありませんと答えると、「コンタクト希望ってことだけど、診察してみて
その結果によっては、どうしてもコンタクトは無理ってこともあるからね。
その時はあきらめてね。」と言われました。
むろん、私もそのことは知っていたので、素直にハイと頷き、診察を
受けることに・・・。
台の上に顎を乗せ、「ハイ右見て」「ハイ左見て」・・・と上下左右に
目を動かし、瞼をひっくり返され、眼球や瞼の様子を診察している様
でした。
で、結果は、全く問題なしとのことで、ひとまず安心♪
一旦そこで診察料を払い、それから別の階に移動します。
そこもやはり同じ眼科で、今度はそこで実際にレンズの購入や
度数合わせなどなどやるのでした。
待合室にはすでに数人のお客さんが待っていました。
しばらく待った後、名前を呼ばれ、中に入ると、歯医者さんみたいな
水色の白衣というのか、そういうものを着た人が、いきなりレンズの
購入についての話が始めました。
私はハードコンタクトを希望していたので、「どうしてハードなの?」と。
私としても、特にはっきりとした理由があるわけではなく、ただ単に
ソフトに比べると手入れが簡単だと聞いていただけのことで
素直にそう言うと、「確かにね。それにハードの方が清潔だし、まぁ
どうしてもハードが無理な人もいるけど、出来るならハードの方が
おすすめですね。」とのことでした。
まずはじめに、ハードレンズにも3つ(O2とかEXとか)ほど種類が
あるそうで、それぞれの特性を説明してもらい、その中から今一番
人気だというEXというやつを選んだところで、
「希望のメーカーなどありますか?」と聞かれ、そういう知識の
全くない私は 「さぁ・・・さっぱり分かりません。」
そこで、そのお店のおすすめという4種ほどについて説明してもらい
その中で一番高かったけど、まぁ、一番のおすすめだという
『メニコンZ』というレンズに決めたのでした。
そこで、そのお店の会員になれば割引価格になっておよそ片目分の
値段が安くなるというので、会員になるための手続きをして
それでも、他より、7〜8千円高くついたけど、何しろ初めてだし、
一応目にも優しいっていうものの方がいいかと思って。
で、信販会社系の会員カードの書類を書き終わると、一体いつ
視力をはかったのさ!? と思う間もなく、いきなり
「じゃ、入れてみますね」 と右目にレンズを入れられ・・・。
その瞬間、「えぇ〜っ!?」 というくらいに、すっごい違和感。
右目がすっごいゴロゴロして、涙が ”ダ〜ッ”とあふれてきて・・・。
正直、まさかここまでとは思ってなかったので、びっくりしました。
「結構違和感あるでしょう?」と、その水色の白衣の人は楽しそうに
言うのです。
そしてまたどこかへ行ってしまい、数分後、もどって来たと思ったら
今度は左目に・・・。
さすがに、そのころには右目の方は少し落ち着いていたのだけど。
けど、近くにいた別の女の子は、右目を入れられた後、涙が止まら
なかったようで、左目を入れようとした際に 「もう少し落ち着くまで、
待合室の方で15分ほど待っててください」と言われてました。
私も両目を入れられた後は、慣れるまで20分ほど待合室で待つよう
指示されました。
はじめはジワジワと涙が滲んできて、目を動かすと痛い気がして
落ち着かず・・・。
その数分後、会員カードの申し込みの確認の電話がそのお店に
かかってきました。
店員さんに呼ばれ電話口に出たものの、目の方が気になって、
頭が回ってなくて・・・。で、カードの送付先は自宅か勤務先宛に
なりますが・・・と言われ、「自宅に・・・」って言おうと思ったら、
相手につられて 「ご自宅に・・・」と言ってしまい、慌てて言い直す
ことに・・・。全く恥ずかしい・・・。
しばらくすると、もう涙は出なくなったけど、レンズの縁がいつまでも
丸い形として感じられるような感じで、その上、瞬きするたびに、
レンズが一旦上瞼につられて上に上がり、それがパチッと
上瞼から離れて次第に下に下がってくる・・・そういう感覚が
強く感じられて、ひどく違和感があるのです。
それでも、次第に慣れてはきて、遠くで動き回っている白衣姿の
男性たちや、ピンクの白衣を着た女性たちの足などの輪郭が
くっきりと見えて、「あぁ・・・そういえば、昔はこんな風に見えてたん
だっけ・・・」と感慨深いものがありました。
結局、20分どころではなくて、40分近く経ってようやく呼ばれ
レンズの動きを見るとかで、台の上に顎を乗せ、青い光を目に当てられ
目をパチパチパチ・・・・と瞬きしてから、じっと目を開けて・・・・と
何度も繰り返して。
それから、多分度数のチェックらしく、レンズを入れたまま、
縁だけの眼鏡をかけて、片目ずつ眼鏡のレンズを入れて
ようやく一般的な視力検査のようなものを・・・。
それでようやく両目とも1.2になったけど、レンズがもっと馴染んだら
もう少し見えるようになるとのこと。
涙もあまり出てないし、充血もしていないし、かなりいい調子だと
言われたものの、全くの初めてだから、多分慣れるのに2〜3週間は
かかると言われました。
それでも、レンズを入れて1.2なら立派なものと言われたけど、
何となく以前がもっと良かっただけに、ちょっと悲しいものが・・・。
それから、在庫の確認とかで、またしばらく待たされ、10分ほどして
呼ばれ、在庫があったので代金を払い、今までしていたレンズを外され
今度はその購入したばかりの新しいレンズをはめられ、
コンタクトは初めてだからと付け外しの練習の準備をするからと
またまた待合室にて待たされ・・・。
そして10分ほどして、やっと呼ばれ、爪を切らされ、手を洗い
自分で今はめているレンズを外し、つけるということを2〜3回ずつ
練習して、それから、レンズがずれた時の戻し方の練習をして
それでようやく終わり・・・。
実に、お店に入ってから2時間半以上もかかってしまいました。
とっても疲れた一日でした・・・。
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